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- 日本人に多い名字
日本人の名字の種類は10万以上あると言われています。「さとう(佐藤)」、「すずき(鈴木)」、「たかはし(高橋)」などは、とても多い名字です。
- 女性の名前、男性の名前
名前を聞くと、女性か男性かだいたいわかります。
以前は、女性の名前の最後に「子(こ=child)」がつくことが多かったのですが、最近は減りました。- 名前の意味
親は子どもに名前をつけるとき、漢字にいろいろな意味を込めます。
最近は、女の子には「菜(vegetable)」「咲(bloom)」など自然をイメージする漢字、男の子には「大(big)」「翔(fly)」などダイナミックさをイメージする漢字が人気なようです。- 結婚で名字が変わる
結婚した夫婦は、どちらかの名字を使って、同じ名字になります。
女性が変えることが多いですが、男性が変える場合もあります。- 手紙の宛名の呼称
手紙の宛名には、「さん」は使いません。「さま(様)」を使います。
「さま」は「さん」より丁寧な言い方です。
自分の先生に手紙を出すときは、「せんせい(先生)」をつけることが多いです。
- お風呂でコミュニケーション
小さい子どもは親と一緒にお風呂に入ることが多いです。一人では洗えない、危ないという理由もありますが、いっしょにお湯につかりながら話ができるお風呂は、親子の大事なコミュニケーションの場にもなっています。
- 兄弟姉妹の数
2015年の調査では、1組の夫婦の子どもの人数は、2人が一番多くて54%、次が1人で18.6%、3番目は3人で17.9%、0人は6.2%、4人以上は3.3%でした。(2015年「出生動向基本調査」)
- 家族が集まる日
正月休みには、遊びに行く人だけでなく、たくさんの人がふるさとへ移動するので、鉄道や道路が大変混雑します。みんなで一緒に迎えるお正月は、家族にとってとても大切なイベントです。
- 単身赴任の理由
日本では単身赴任も少なくありません。転勤のとき、家族全員で引っ越さない理由の一つは「子どもの教育のため」です。転校を避けたり、進学のための環境を優先して母親と子どもが残り、父親1人で赴任する場合があります。
- 「おかあさん」と「ママ」
自分の親を呼ぶとき、「お父さん」「お母さん」が多いのですが、小さい頃は「パパ」「ママ」と呼ぶ人もいます。小学校に入るころになると「お父さん」「お母さん」と呼び方を変えることが多いようです。
- ハイテク回転寿司
回転寿司の店の中には、皿にICチップを埋め込んで管理したり、タッチパネルを使って注文できたり、ロボットを使って寿司を作ったりしている店もあります。
- 和風のハンバーガー
パンの替わりにご飯を使ったり、豆腐を挟んだりする、日本だけのユニークなハンバーガーがあります。日本では、外国の料理や食材を日本的にアレンジすることが多いです。
- ラーメンのスープ
スープのベースは鶏、豚、牛、魚から選んだり、組み合わせたりして作ります。調味料も、しょうゆ、塩、みそなどを選んで使います。麺も太いもの、細いものなど店によって違います。
- 男性が多い店
立ち食いそば屋は男性客を多く見かけます。しかし、最近は短時間で食べられるので、仕事中の女性が利用することも増えているようです。
- 店を出るときのあいさつ
ラーメン店や立ち食いそば屋など、カウンターで食べて出るときや店を出る直前にお金を払う場合は、店の人に「ごちそうさま」と声をかけることが多いです。店の人は「ありがとうございました」と送り出します。
- 家の向き
日本では、南向きの家が人気があります。日当たりがいい部屋を好む人が多く、値段も高いです。
- 靴を脱ぐところ
日本の家は床が玄関より高くなっていることが多いです。床に上がるとき、靴を脱ぎます。旅館も同じです。また、「土足厳禁」のサイン※があるところは、靴を脱がなければなりません。
- 畳といす
食事をするとき、昔は畳にすわって食べましたが、生活が洋式化して今はいすにすわる方が多いようです。畳にすわるときは、「ざぶとん」というクッションや座椅子を使う人もいます。
- 家によくあるもの
温水洗浄便座は、70%以上の家庭にあります(2017年「消費動向調査」)。自動でふたの開け閉めをしたり、水を流してくれたりするものもあります。台所によくあるのは炊飯器です。米が主食の日本では必要なものです。
- 下だけ外が見える障子
和室に使う障子の中には、下だけ部屋の外が見えるものがあります。これは「雪見障子」と言って、雪が降っている庭を眺めるためです。雪が降らなくても、部屋の中から庭が眺められます。
- 人を押す仕事
東京などの大都市の一部の駅では、朝のラッシュアワーが混乱しないようにスタッフを増やしています。乗車できるように乗客を押したり、安全を考えて乗車を止めたりすることもあります。
- 男性が乗れない電車
痴漢行為や迷惑行為をさけるため、女性専用車両を設ける鉄道会社が増えました。平日朝のラッシュアワーに車両の一部を女性専用にする場合が多いですが、終日の鉄道もあります。
- 塾からの帰宅時間
ある調査によると、小学生の半数が塾に通っており、平均通塾日数は週に2.4日だそうです。(2015年ベネッセ調査)塾に通う子どもの中には、帰宅時間が21時より遅くなる人もいるようです。
- 起きる時刻、寝る時刻
平均起床時間は6時32分、就寝時間は23時12分です。男性と女性を比べると、女性の方が少し早く起きて早く寝ます。大都市圏とそれ以外を比べると、大都市圏の方が遅く寝て、遅く起きます。(2016年「社会生活基本生活調査」)
- ライトアップ
夜に出かける楽しみの一つに、観光スポットやランドマークのライトアップがあります。暗闇に浮かぶ光に照らされた建物や日本の庭は、昼とは違う美しさが味わえます。
- 春の桜情報
春になると、桜の開花情報が毎日新聞に載ります。「三分咲き」「五分咲き」「満開」などの情報を見て、行く場所を選びます。日本では春に卒業式や入学式、入社式をすることが多いので、桜は別れと出会いの象徴でもあります。
- スイカ割り
海水浴など夏のイベントでよくする遊びの一つにスイカ割があります。選ばれた人が目隠しをして棒を持ち、周りの人の「右」とか「前」などの声を手がかりにして、離れた場所にあるスイカをたたいて割ります。もちろん、後でみんなで食べます。
- 秋のいろいろな呼び方
秋は、いろいろなことをするのにいい季節なので、いろいろな呼び方があります。
・スポーツの秋。涼しくていい気候です。10月第2月曜日は「体育の日」です。
・食欲の秋。米やくだものなど収穫の季節です。ついつい食べ過ぎることも多いです。
・読書の秋。だんだん夜が長くなるので、本を読むのにいい季節です。- 雪まつりの雪像
雪まつりは各地で開かれますが、有名な北海道の札幌の雪まつりでは、雪や氷でできたいろいろな像が人々を楽しませます。今までで一番大きかった雪像は高さが25メートルもあったそうです。
- 1月1日に忙しい職業
お正月は、仕事が休みの人が多いのですが、郵便の仕事をする人は年賀状を配るので大変忙しいです。年賀状の配達は1月1日から始まります。その年の干支の絵や文字、家族の写真など、いろいろな年賀状があります。
- コンビニでできること
コンビニはどんどん便利になっています。コピーしたり、チケットを買ったり、税金を払ったりできるだけでなく、データを持っていけば、写真などのプリントアウトができる店も増えました。
- 公園にある大人の「遊具」
少子高齢社会になり、健康を大切に思う人が増えてきました。それで、大人や高齢者向けの健康遊具のある公園が増えています。
- 長い商店街
日本には細長い商店街がよくあります。一番長いと言われている大阪の天神橋筋商店街は、長さ2.6kmの通りに約600の店が並んでいます。テーマソングが流れていたり、マスコットのキャラクターがいる商店街もあります。
- 地図の記号
①は神社の記号です。入り口にある鳥居のイメージです。他にも、②は病院、③は図書館、④は温泉を表します。地図ではいろいろな記号を使います。- 誰でも出かけやすいように
町では、身障者や高齢者が町を歩きやすいようにする工夫が増えています。交差点で信号が分かるように音楽を流したり、階段に替えてスロープにしたり、車椅子も入れるトイレなどもよく見かけるようになりました。
- 職場へのおみやげ
遊びの旅行でも、仕事の出張にいったときでも、職場におみやげを買う人はよくいます。たくさんの人に配りやすいように、個別包装のおみやげを選ぶ人も多いです。
- お菓子の名前
おみやげのお菓子には、よく地名のついているものがあります。例えば、「東京~」とか、「京都~」など。名前があると、どこに行ったときのおみやげかが分かりやすいです。
- 魚のアイスクリーム
日本には各地の名産品を使ったいろいろなアイスクリームがあります。くだものや抹茶味だけでなく、魚やジャガイモ、しょうゆ、炭などのアイスクリームもあります。
- 和菓子と飲み物
和菓子を食べるとき、お茶席では抹茶を飲みますが、ふだんは、日本茶だけでなく、紅茶やコーヒーと一緒に和菓子を食べることもあります。
- 外国人に人気のおみやげ
購入率が一番高いのは「菓子類」で、半数以上の人が買います。次が「その他食料品・飲料・酒・たばこ」、3位は「医療品・健康グッズ・トイレタリー」です。(2017年「訪日外国人の消費動向」)
- 寺を見に行くときの服装
ほとんどのお寺は、Tシャツや短パンで行くことができます。しかし、宗教的な場所なので、配慮は必要です。飲食はできない所が多いです。
- 写真のポーズ
旅行に行くと、よく記念写真を撮ります。写真を撮るとき、日本では子どもからお年寄りまで、手で「Vサイン(ピースサイン)」をする人が多いです。
- 旅行の日数
2017年度版「観光白書」によると、何回旅行に行ったかがわかる平均宿泊旅行回数は1.39回でした。国内旅行での平均宿泊日数は2.28泊でした。夏休みのある8月に旅行に行く人が一番多いです。
- 旅行の目的
2016年に行われた調査によると、性別・年代に関わらず国内旅行の目的を「自然を楽しめる」「歴史・文化を楽しめる」「温泉を楽しめる」「食事を楽しめる」と答えた人が多かったようです。(2017年度版「観光白書」)
- 方言
日本には、地方によっていろいろな方言があります。例えば、「ありがとう」は、京都では「おおきに」、福岡では「だんだん」、金沢では「あんやと」などと言います。もちろん、「ありがとう」でも通じます。